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杜のひかりこども園
所在地
愛知県豊田市大清水町
主要用途
認定こども園
設計監理
吉村昭範+吉村真基/D.I.G Architects
久田屋建築研究所/岩田剛彦
設計・構造
飯島建築事務所/飯嶋俊比古 石田敬則 前田佐登男/
設計・設備
コーエイ設計室/高野正則
設計・土木
カミムラ測量設計事務所/上村重徳 岩本岳
施工・建築
太啓建設/伊藤建設
photo
坂下智広
路地と緑のこども園

愛知県豊田市に建つ認定こども園。敷地はもともと鬱蒼とした雑木林で周りに対して地面が低く谷地になっている形状であり、南隣に沢があるのが特徴であった。一般的な幼稚園等のように教室郡の並びから園庭にフラットに繋がるような計画ではなく、周辺のレベル差を活かした計画とした。周辺からそそり立つようなボリュームではなく、森に寄り添うようなボリュームとなり、内部空間からは外部の森へとつながる連続感を得ることが大事だと考えた。
0歳時から5歳児まで約200人もの園児が利用する規模の園だが、各部屋で実際のアクティビティが分断されず全体の一体感を生み出すために、保育室同士をつなぐように路地的な廊下をとり、そこをバッファーゾーンとして広く設けた。こども達にとっては格好の遊び場に、先生たちにとってはこどもを見守りやすい空間となった。また各階の天井面がシームレスな面として連続することで、各部屋が離れていても部屋と部屋がバッファーゾーンを介してつながり、ひいては外の森へと視線が抜けるように計画した。視線や動線が部屋から共用部、周辺の緑と繋がることで、こども達の遊びや学びの場として開かれる園舎である。